精油を使い保湿クリームづくり

　山江村農林産物振興協議会では、未活用の農林産物を使った商品の開発を行っています。

　今回は、ニオイヒバとゆずの和精油を使った保湿クリームのワークショップを開催しました。3月25日（土曜日）に時代の駅むらやくばで、櫨（はぜ）文化協会会長の矢野眞由美さん（福岡県久留米市）を講師に、村内外11名の参加者が保湿クリームづくりを楽しみました。

　矢野さんから保湿クリームの原料となる櫨蝋（はぜろう）について説明を受けた後、材料となる櫨蝋と椿油を湯煎で溶かし、ゆずとニオイヒバの和精油を好みの加減で加え、容器に入れると完成。参加者からは、「思ったよりも簡単」「ゆずの香りに癒される」「また参加したい」「のびがよく、保湿性が高い」などの声が聞かれました。クリームづくりのあとは、お茶会も開かれ、参加者たちは親睦を深めていました。