令和5年1月28日
(土曜日)、熊本県立大学を代表機関とする「万江地区森林・渓流再生プロジェクト」(仮)実現のための意見交換会が万江コミュニティセンターで行われました。
本プロジェクトは、JST(国立研究開発法人 科学技術振興機構)共創の場形成支援プログラムの一環で、球磨川流域の持続的発展に寄与することを目指し、「緑の流域治水を核とした、大災害後も安全安心に住み続けられ、豊かな環境と若者が残り集う持続可能な地域の実現」をビジョンとしています。
令和2年7月豪雨の際、「山江温泉ほたる」裏の渓流から水が溢れ、下流の御溝川が浸水した要因の一つと考えられることから、流出抑制対策等を取り組む候補地となりました。
意見交換会には、地域住民や関係機関等から約30名が参加。計画されている健全な森林再生や水をゆっくり流すリーキーダム、IOTを活用した森林保水力の調査等について解説があり、その後、現地調査が行われました。
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