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第14回復興むらづくりカフェ~「引っ張って繋ぐ」復興からのまちづくり~

・日時 令和5年8月24日(木曜日)午後6時30分から午後7時30分まで

・場所 立山商店 茶の蔵(人吉市鍛冶屋町通り)

・内容 「引っ張って繋ぐ」復興からのまちづくり

日本茶10種類のテイスティング体験付き

・講師 立山 茂 氏

(立山商店代表、鍛冶屋町通りの街並み保存と活性化を計る会会長)

・主催 NPO法人かちゃリンクやまえ

(電 話:0966-35-7000)

(メール:kachri.yamae@gmail.com)


 令和2年7月豪雨災害では、人吉市鍛冶屋町通りも大きな被害を受け、連日テレビのニュース等で紹介されていました。

 鍛冶屋町通りは、行政と連携しながら長きにわたって街並みの保存に努めるとともに、「茶の蔵」や「みそ・醤油蔵」を中心に、人吉市の観光振興に大きな役割を果たしてきました。近年では、「ウンスンカルタ」の見事な復活を果たし、人吉市の歴史文化を多くの場で発信する活動にも取り組んでいます。

 今回の豪雨災害では、想像を超える多くのボランティアが全国から集結し、地域の人とともに災害からの復旧に汗を流してくれました。これらボランティアのパワーは、復旧が一段落した後も、若者を中心に人吉球磨地域に継続して集結し、さまざまな復興のお手伝いをしてくれました。

 鍛冶屋町通では、個々の商店の復興にとどまらず、未来を見据えたまちづくりという視点で、若者たちの力を引っ張り込むことに力を注ぎ、今年3月には「妖怪まつり」というユニークなイベントを実施し、大きな成果を上げることができました。

妖怪創作ワークショップをはじめ、妖怪メイク体験、鍛冶屋町妖怪フードづくり、神様巡り→妖怪盆踊り等々、地域の人達と外からのパワーを見事に融合したイベントでした。

 地元の人は地元を知らない人が意外にも多く、これからのまちづくりは、外からのエネルギーを如何に引っ張り込むことができるのかにかかっているような気がしています。

長きにわたって景観や街並み保存に力を注いできた鍛冶屋町通りが取り組む「引っ張って繋ぐ復興からのまちづくり」、大変興味ある取り組みだと思います。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。









 



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