水上村を源流とし八代海へとそそぐ清流「球磨川」
令和2年7月4日未明、清流は突如として暴れ川に姿を変え、支流を含む球磨川流域に甚大な被害をもたらしました。
被災地域では2年半が過ぎた現在も、各所で復旧工事や復興事業が行われ、少しづつではありますが、被災前の姿を取り戻しつつあります。
そんな災害があったからこそ、山と川を見つめなおし、全国に球磨川流域の自然の素晴らしさを知ってもらうため、昨年から「球磨川リバイバルトレイル」が開催されています。
今年は第2回大会として3月11日~12日(土曜日/日曜日)にかけて水上村をスタートとする球磨川コース全長約160㎞、五木村をスタートする川辺川コース全長約100㎞の2コースで大会が行われます。(※フィニッシュ会場はいずれも八代市の球磨川河川敷スポーツ公園)
本大会は、今回も山江村を通るコースとなっており、標高1,302mの仰烏帽子山を皮切りに、1,189mの高岳、1,002mの白岩山がピークとして選手を待ち構えています。
山々が連なる厳しいコースには昨年同様、宇那川林道、屋形多目的集会施設に選手の休憩所を設けるほか、新たに万江阿蘇神社にも休憩所を設置し、水分や軽食、温かい食事を提供します。
また今回は、第13区(下の段地区)から照岳を通り白岩山まで延びる古道、通称”殿様道”を整備、復活させました。
大会期間中は、本村の素晴らしい自然を感じてもらいながら、屋形地区~下の段地区を昼夜問わず選手が走り抜けますので、地域の皆様の温かいご声援をお願いします。
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