災害に強い山づくり
令和3年10月31日(日)球磨川流域災害復興祈念植樹祭実行委員会(委員長内山慶治)主催による植樹祭を山江村の筌野村有林において開催しました。
この植樹祭は球磨川流域で発生した令和2年7月豪雨災害から1年が経過したことを機に、復旧・復興の祈念と災害に強い森づくりに向け、国・県と連携した「緑の流域治水」と熊本県が進める「奥山への広葉樹の導入など多様で健全な災害に強い森づくり」に取り組むことから企画したものです。
当日は、歌舞伎俳優の市川海老蔵さんをはじめ、蒲島郁夫熊本県知事、木村敬副知事、人吉球磨の各首長、人吉球磨管内のみどりの少年団、山江村仮設団地の住民など多くの方々に参加いただきました。
丸岡公園での開会式典では海老蔵さんから「植樹活動などを通じて環境問題に取り組むことは大きな災害を小さくし災害をとどめる役目がある。自身の活動を継続することで復旧・復興へ協力したい」とメッセージを頂きました。
土砂崩れに強い苗木を植樹
今回は300本のコラナ(どんぐり)の苗木を植樹しました。コナラは成長すると地中深く根を張ることから土砂崩れの防止に役立つといわれているものです。
今後も美しい自然を残していくために、植樹活動などを通じて災害に強い森づくりに取り組んでいきます。植樹活動に参加いただいた皆様大変ありがとうございました。
Comments