山田・万江小学校と八代市の金剛小学校は、令和2年7月の豪雨災害を受けて、総合的な学習の時間に約1年間それぞれの地域で起きた災害や、復興・復旧の在り方について、オンラインで交流学習を続けてきました。
今回は、災害から復興への一環として、金剛小学校の児童と一緒に八代市の球磨川河口の清掃活動を11月4日(金)に取り組みました。
八代市に行く途中では、球磨村渡の相良橋付近に立ち寄り、国土交通省八代河川国道事務所の職員の方から豪雨の影響や山、川、海の繋がりについて説明を受けました。
八代市の球磨川河口に到着すると、総勢100名での清掃活動が行われ、豪雨の影響で球磨川を流れてきたたくさんの流木やごみを拾い集めました。子どもたちにとっては、球磨川の上流と下流とが密接に繋がっていることを体感でき、「鎮山親水」という山や川など、自然との関わり方について学びを深めるよい機会となりました。
今後は、金剛小の児童を山江村に招いた植樹活動も計画されており、環境問題についてさらに学びを深めていく予定です。
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