台風一過の秋晴れの日曜日、銀座にある熊本県アンテナショップ銀座熊本館を訪れる。昨年大好評を得たという「やまえ栗フェア」が今年も開催されている(9月13日~26日)。
館の入口正面にフェアの飾りがあり、棚にはくり平君を真ん中に渋皮煮、栗ジャム、栗きんとん等山江の産物がずらりと並ぶ。(生栗は別陳列)
3連休の最終日、銀座は買物客等でにぎわい、熊本館を訪れる人も多い。入館すると真っ先に正面に並べられた山江の産物に目が行く。手にとって吟味し、買い物籠に入れる客の姿も少なくない。「やまえがどこかよく分かりませんが、おいしそうな栗製品なので」との女性の声に、つい「これらはみな私の故郷、九州山江村の産ですよ」と叫びたくなる。
今や“やまえ栗”は熊本を代表する産物として全国ブランドになっているようであるが、将来は“Yamaeマロン”として全世界で認められようになって欲しいものである。
品質の高い栗の生産に邁進され、ここまで発展させて頂いた山江村の方々を誇りに思い、自分がその村に生まれ育ったことに無上の喜びを感じた秋の一日でした。 (9月25日 内田昭男記)
正面に並べられた山江村の産物
※私の好きなびっ栗だんごや栗りんとうが見当たらず。お店の方によると台風で仕入れが遅れているとか。残念! Rakutenで買うことにしたい。
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